Tomigaya Travel

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フィンエアー 入札

GWのヨーロッパ旅行。とりあえず東京から北京往復と北京からヘルシンキ経由でブダペスト往復をブッキング。ただ、北京ーヘルシンキは東京から行くより短期間とはいえやはり8時間のフライト。できることならビジネスで行きたい。非常口前の席は確保しているとはいえ、長期の旅行なのでできることなら。
フィンエアーではupgradeの入札制度がありフライトの約一週間前に入札が行われる。
入札前までに札を入れる(金額を指定する)と入札後に結果がメールで送られてくる。
行きのAY86便北京発ヘルシンキ行きの最低入札価格は500€。
金額だけだと実際に入札できるかは分かりにくいので競争力は☆で表示される。
500€の場合は☆、最大☆は五つ。試しに☆☆☆の655€で入札し結果を待つ。
入札までは金額の変更は可能。ただ入札のキャンセルはできなかった。
フィンエアーのシステムは落札をした後実際にお金を払ってupgradeするかは選択できるので試しに最低価格で入札してみるのも運試しで楽しいかも知れない。

ちょうど出発の一週間前にフィンエアーからメールが来た。
出発は東京時間の4/28 11:50に対して入札結果は 4/22 8:31にメール到着。
ヘルシンキ時間をベースにしている可能性はあるが、おおよそ丸6日前だ。

さて入札結果は
   

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無事upgradeされた。(厳密には決済していないのでまだだが。)
ここからクレジットカードにより決済をすると、ビジネスクラスに変更されたE-ticketがメールで送られて来てupgrdadeが完了する。
この入札が入った時のワクワク感はなかなかなもの(自分だけかもしれないが・・)。

ただ、種を明かすとメールのタイトルに「Congrtulations, your bid was accept」と表示されるのでメールを開くことなくupgradeの権利が落札できた事は分かってしまう。

せっかくなので帰りのフライトも予約してみる事に。
長旅の帰りのレッドアイ、せっかくならばフルフラットで眠りたい。
ただ行きのフライトで650€も余分に払ったので同じ金額は贅沢すぎるが、安く落札できるのであれば・・・という淡い期待で入札することに。
帰りは行きと違い最低落札価格は530€と少しお高め。それだけ空席が少ないのか。
530€の競争力は当然☆。記念受験的な感覚で札入れ。入札後、どうせ落選できないからとキャンセルしようと試みたができなかったが、上述の通り落札しても入金しなければ問題ないのでそのまま結果を待つことに。

帰りのフライトは5/5の18:20ヘルシンキ時間(5/6 0:20東京時間)に対して、
メールが来たので4/29 22:29、やはり丸6日前だ。

さて結果は???

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残念、最低落札価格では落ちなかった。やはりそんな簡単にはupgradeできないのだ。
落選メールも開けるまでもなくタイトルに「Sorry, you didn't het an upgrade」と表示されるので残念な結果もすぐ分かるような仕様になっている。
ただ、仮に帰りも650€で落札できているとすると、エコノミーの運賃の100,000円に約片道80,000円×往復で160,000円で260,000円で往復ビジネスクラスに乗れる訳で普通のディスカウントと比べると非常にお得だ。
ちなみに基本はエコノミー運賃にextraでビジネスを付け加えるだけなので運賃の種別(予約クラス)が上がる訳ではないので獲得できるマイルは当初のチケット種別に拠るのでその部分は通常のビジネスクラスとは差がある。
今回の旅行でも通常は3,920マイルほど獲得できるものが、ディスカウント運賃の掛け目を掛けた980マイルしか獲得できていなかった。(フィンエアーのフライトをJALで貯めた場合)
ただ、乗り心地やサービスはエコノミーとは格段に違った。
同じ機材で行きはビジネス、帰りはエコノミーのフライトを体験したのでその違いは一目瞭然だった。
フィンエアーの搭乗記については別途書きたいと思う。